外壁木部の修繕工事を行いました。
所々にコケの発生や、日光などで色落ちが進み、また、木の経年変化に伴い、それぞれの箇所で反り始めており、なかにはプカプカ浮いてある部分もありました。
そこで釘止め箇所全てにウッドデッキビスを打ち込み、窓と木部との取り合いや、板の打ち付けてある一番下の部分には、エステックウッドを桟木として取付けました。
窒素加熱処理で加工された熱処理木材で、耐久・耐水・防腐・防虫など多くの効果があり、湿気のある環境での適した建材を使うよう心がけました。
塗装に関しては、キシラデコールという塗料を使用し、二回塗りを行いました。
防腐・防カビ・防虫効果があり、傷の部分にはウッドパテで補修しました。
少しでも長持ちするようにと、塗料材にもこだわりました。
施工後は、薄く色落ちしていた箇所などはしっかりと濃い目の茶色で、落ち着いた雰囲気になり、桟木を廻したことによりスタイリッシュな仕上りになりました。