新築当時は旅館で働く宿舎の役割を持った建物。
築50年を迎え、カフェとしてリニューアルされたのが、2006年の事。
当時は「なるべく自分たちで、お金を掛けずに」のコンセプトのもとセルフリフォームされたそうです。
そして、この度、さらなる老朽化に伴い、構造不安・既存改修、用途活用のことなどを含めてご相談を頂く事に。
リフォーム前
しかしながらキチンと調査をしてみると、構造体が激しく傷んでいることが判明。
様々な検討と話し合いが行われながらも、最終的には、
・ゲストハウス的な宿泊用途に今後対応すること、
・構造体を一新し、建物の安全性を回復すること、
これらを目的としたリノベーションを行う事になりました。
新しくも‘古民家的な、ゆったりとした雰囲気を壊さずに’をコンセプトとした大規模リフォーム計画です。
リフォーム後