私たちは、古いものが大好きです。
旅行で出かけた先々で、よく古道具屋やら骨董店をのぞきます。
その町で育まれ、使いこまれた品々は それぞれ特色があり
な~るほどね!だからこうなのかと 感激してしまいます。
どんな小さな物にも、それなりに意味があるのですね。
 
こんど家を建てることがあったら、
玄関は吹き抜け 太い梁を見せて、今まで 趣味で集めてきた ランプをつるし
古い籠の中に、花をいっぱーいかざる。
いやー いいですね。ゆめで終わるかと思っていたことが実現しそうです。
 
我が家の吹抜け玄関の梁には 古材が使われることになりました。
太く ごつごつし 曲がった 梁です。あちらこちらに亀裂が入り
組まれて使われていた様子がうかがえる、≪みぞ≫ やら ≪あな≫やらが。
生活の歴史ですね。 なんといっても新しい物には無い 風情 というものがあります。
 
 
 
こんな感じで 玄関のイメージができてきました。
古材は 洗い という作業のあと、今度は我が家を支えるという 新しい役目で蘇ったのです。
 
まさに 再生ですね~。
使い捨ての時代が終わり、再生の時を迎えているいま。
良い物を 長ーく 大切に使い続けていきたいです。
なんちゃって! 偉そうなことを書いてしまいました。
 
思い入れの深い玄関は、想像していた以上です。